トレーニングを行っていく上で大切なポイントはいくつかありますが、今回はご家庭内で家族の皆様で行っていただく際のポイント(注意点)を書きたいと思います。
まず、ワンちゃんのお困り事は警察犬訓練所や当店のようなようちえん、トレーニング施設に通うだけで100%直るものでしょうか?
恐らく多くの方が「直る」や「高いお金を払っているのだから直してほしい」、「直らなければ何のために通うのか?」と考えると思います。
私も飼い主様の立場であれば「その為の施設であってその為のトレーナーさんですよね?」と考えます。
ですが、実際にはようちえんでのトレーニングだけではなくそれにプラスしてご家庭でもトレーニングを行っていただく事でお困り事は改善に向かっていきます。
と言いますのも、お困り事(の大半)はご家庭内及びご家庭の近隣(ワンちゃんのテリトリー)で起きているので飼い主様に対応いただく必要があるためです。
良くある話で、警察犬訓練所に預託で1~2ヶ月預けてすっかり良い子になって戻ってきて、飼い主様が安心してしまって何もしなかったら1ヶ月そこそこで元に戻ってしまったと言うことを耳にします。
人間の勉強と同じで、学校で授業を受けて帰宅した後に遊んでしまうか、復習をするかで学習の定着率が格段に変わってくると思います。
この復習の部分を飼い主様にお願いしたいのです。
そしてこの復習をしていただく際の大切なポイントは・・・
・訓練士やトレーナーのアドバイス、今後の接し方をしっかり確認して受け入れていただくこと
→この部分に関してはご家庭全体での生活スタイルを変えていただく場合もあり、また個々人の接し方に関しても見直していただく必要もあるのですぐには受け入れられない状況もあると思います。
例えば、トイレトレーニング中はじゅうたんやカーペット敷きを止めていただいたり、無条件でおやつをあげることを止めていただいたり、ごはんはハウスで食べさせたりとその子のトレーニング内容によって対応は変わってきますが、これまで当たり前にやってきたことをやめていただく場合もあります。
・ご家庭でのトレーニングは「誰か」がやれば良いのではなく同居するご家族皆様でやっていただくこと
→ママさんがきちんとトレーニングをしているのに、他のご家族の方が甘やかしてしまうと効果が半減するどころか一向に成長していかない場合もあります。
人間もそうですが、どうしても楽な方向に流されてしまう場合が多いのでやると決めたからにはご家族皆様が覚悟を持って対応していただくことが重要です。
です。
トレーニングを頑張るのはワンちゃんだけではなく、実は飼い主様も一緒に頑張っていただく事がとても重要になってくるので、預けたからそれでおしまいではなくワンちゃんと真剣に向き合ってお互いが成長していくことが理想になります。
この部分はBloomのトレーニング理念である「トレーニングは共育」の考えになります。
ワンちゃんをお迎えする前のカウンセリングもお受けしておりますのでぜひご検討くださいね♪