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Vol.11 犬も熱中症に注意!!

今年は5月でも既に夏日が記録され7月、8月になったらどれだけの暑さになってしまうのか今から心配ですが、心配と言えばわんちゃんも熱中症になってしまうリスクがあるため注意が必要です。

人間と比べてとても汗をかきにくく、(わんちゃんが汗をかけるのは足の裏と鼻の周辺のみと言われています)毛皮を着ている点からもわんちゃんの方が熱中症にかかりやすいかもしれません。

では熱中症にならないようにするための対策を書いていきたいと思います。

屋外

・散歩に行く時間を早朝や日没後に変更する

・冷感仕様の服を着たり、ネッククーラーをつけたりして体温が上がらないようにする

・歩く場所を選ぶ(アスファルトではなく土や草の上など)

 アスファルトは思っている以上に熱くなるため歩くだけでも足裏をヤケドしてしまう可能性があり、また地面から30cm~40cmの高さは反射熱によって実際の気温より数度も高い温度にさらされるため体高の低い犬種は注意が必要

室内

・エアコンをつけて室温を下げる

・新鮮な水を飲めるようにする

・冷感グッズ(マットやベッド)を使用する

上記が全てではないので、その日の気温や湿度など色々なリスクを予測して対策を講じてあげてください。

ただ、しっかり対策をしていても状況によっては熱中症になってしまう場合もあるため、その際は応急処置を施し速やかに動物病院を受診することをオススメします。

症状例(これが全てではありません)

・呼吸が荒く(早く)なる

・落ち着きがなくなる

・よだれが多い

・ぐったりして元気がない

・水を飲んだり、おやつを食べたりしない

下記の症状がある場合は重症の可能性があるため速やかに動物病院を受診する

・嘔吐や下痢

・痙攣や震え

・歯茎や舌が赤色や青紫色になる。

・意識がなくなる

熱中症になりやすい犬種

・短頭種(パグ、フレブル、ペキニーズなど)

・寒い地方が原産の犬(シベリアンハスキー、グレートピレニーズなど)

・毛色が濃い、毛が長い、被毛がダブルコートの犬

・肥満、肥満気味の犬

・子犬やシニア犬

熱中症が疑われる場合の対策

・外にいる場合は日陰の涼しい場所に移動し、体に水をかけて冷やす

 水をかけた部位に風を送るとより冷えるため特に太い血管のある部分(首筋、内ももなど) を重点的に冷やす

・水を飲ませる(無理に飲ませない)

・氷や保冷剤を頭や太い血管の通る首筋、脇の下、内ももなどにあてる

 氷や保冷材は直接体に当てるのではなくタオルなどに包んで冷やし過ぎないように気を付ける

・濡らしたタオルを体にかけて風を送って冷やすのも効果的

症状が治まって落ち着いた場合も念のためその日のうちに動物病院を受診することをおススメします。

関東地方も梅雨入りして気温は落ち着いてきましたが、逆に湿度が上がって蒸し蒸しする状況が増えてきたので、気温を下げつつ除湿もして快適に過ごせるように工夫をしてみてくださいね。