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わんちゃんのようちえん

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2019年01月03日 [トレーニング]

看板犬(見習い)陽−ひなた−の成長日記

新年あけましておめでとうございます。
川崎市高津区のわんちゃんのようちえん Dog Training Bloom(ブルーム)園長の花井です。
皆様お正月はどのように過ごされていますでしょうか?
田舎に帰省されたり、初詣に行ったり、はたまた寝正月と言う方もいらしゃるかもしれませんね。
私はお雑煮を食べて、ワンコ達と初詣に行って比較的のんびりとしたお正月を過ごしています。
ちなみに陽は疲れや寒さと言う言葉を知らないのか💦写真のとおりお正月も元気いっぱい笑顔いっぱい。
一味違う笑顔も見せていますので、興味のある方はInstagramもご覧くださいね。

陽1

陽2

さて、前回の「看板犬(見習い)陽−ひなた−の成長日記」で、『社会化』の最適な時期について触れさせていただきましたが、その最適な時期と言うのは3週齢〜12週齢と言われています。
意外と長いなと思った方がいるかもしれませんが3ヶ月〜12ヶ月ではなく、3週齢〜12週齢・・・そうです生後約1ヶ月〜3ヶ月です。
ペットショップなどで子犬を購入した場合迎えてからすぐお勉強を始める必要があります。
と言いますのも、現在の動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)では、生後56日(平成28年8月31日までは45日、それ以降別に法律に定めるまでの間は49日)を経過しない犬及び猫の販売又は
販売のための引渡し・展示は禁止されているので迎えた時点からいかに早く色々なことに触れさせてあげるかが重要になってきます。
生後50日のパピーは、見ているだけでも楽しくてかわいくて1日眺めていても飽きませんよね。
なので、お勉強にまで気が回らない、こんな小さいうちからお勉強なんて可哀想と思われる方がいるのは私もうなずけます。
ですが、何も厳しいしつけをする必要はなく、今後一緒に長くいる生活が少しでも楽しく幸せになるために必要なステップと捉えていただければと思います。
先のブログでも書かせていただきましたが、この先生きていくうえで経験するであろう様々なことをまずはしていただくだけで大丈夫ですのでそのタイミングで出来る事、例えばワクチン接種がまだでお散歩は禁止と獣医師さんから言われている場合は、抱っこをして外に連れ出し色々なものを見せて、音を聞いて、匂いを嗅いで感覚で感じさせてあげてください。
お散歩禁止=外に出られないと言うことでは無いので、その時点で出来る最善を考えて接してあげてください。
陽は、ブリーダーさんから迎えましたが1日でも長く親兄弟と過ごして欲しかったので、生後51日から受け取りが可能でしたが、迎えに行ったのは生後80日が経った時でした。
それからすぐにトイレ、ハウス、人、犬、環境に慣れるように過ごしてもらいました。
こういう仕事をしているので、遊び上手なワンコと遊ばせることはたくさん出来たので、“室内では”フレンドリーなワンコに育ちました。ですが彼女の課題は外でのワンコとの振る舞い(触れ合い方)・・・。
ワンコを見つけると凝視して距離が近づいてくると「ワフ」と吠えが出てしまいます💦
なので、今はいかに人に集中を向けられるか、指示に耳を傾けられるかと言うことをお勉強しています。
もちろん上手にご挨拶出来るようにと言うことも取り組んでいます。
成長曲線が緩やか〜な陽ですが、一歩一歩頑張っていきたいと思います。

最後にひとつ大切なことをお伝えさせていただきますが、この『社会化』は最適な時期がありますが、この時期を過ぎたら『社会化』が出来ないというわけではありません。
あくまでも“最適”なだけであって何歳になっても『社会化』は可能であり、必要です。
人間も何かを学び始めるのに遅いということはありませんよね?
パピーをこれから迎える方もすでに生活を共にしている方もこの『社会化』取り組んでみてください。
どのようにしたらよいか分からないという方は、お気軽にお問い合わせくださいね♪

Dog Training Bloomではようちえん生を随時募集中です!!


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